我が家の庭先に、小さな黄色い、可愛らしい花が咲いています。 葉はハート型の三枚葉。
クローバーに似ているけれど、違う様な?
花もクローバーは、白い粒々のかたまりみたいなものだった… 確か??
いつものごとく、早速調べてみました!
カタバミ(片喰)と云う多年草、庭や道端に自生し、5月~10月に開花するいわゆる雑草でした。
世界中の温帯から熱帯地域に広く分布し、繁殖力が強く、駆除が大変なかなり厄介者の雑草らしいです。
にもかかわらず、花言葉は 「喜び」「輝く心」など好感度が高く、キリスト教文化の中ではとても神聖な植物らしいです。
日本でもこの繁殖力の強さ、根絶する事が容易で無い事から、中世武家の間では家が絶えない御守「家運隆盛」「子孫繁栄」の意味を込め、家紋の図柄に用いられて来ました。 現在、「片喰紋」は数多くの種類があり、日本の十大家紋の一つに数えられているそうです。
片喰の名の由来は、諸説あるらしいですが、夜になると葉を半分に折りたたむ事から、その様子を半分に食べられたと云う事で「片喰」
また、別名も「雀の袴」「鑑草」「酢漿草」等色々あるようです。
カタバミ(片喰)は、昔から身近に存在し、愛されてきた植物だったんですね。
今回は、『片喰と蝶』 切り絵デザインのランプです‼